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ようこそ麻来雅人のブログへ! SM秘小説webと緊縛に関する想いを綴ります。

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麻来雅人

Author:麻来雅人
まらいまさと:57歳
職業縄師として約25年以上、長いんだか短いんだか…。
11年4月より、オンラインマガジンSM秘小説webの運営責任者に就任しました。こちらでは昭和の緊縛エロスと近況活動をお伝えします。

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SMファンとアートビデオ
Category: SMの生い立ち  
浅田氏が率いる司書房SMファンにSM小説発表の場を移し、手元に残る資料では、以下の作品を発表しました。
いずれも僕が大学時代に執筆したものです。

・「縄に悶える美少女千鶴の凄春」相模芥(別冊SMファン昭和55年7月号)プレイレポート
・「穢れなき悪戯」加悦澄夫(別冊SMファン昭和55年6月号)
・「痴少女の秘密」芳香奈美(別冊SMファン55年9月号)
・「お仕置き学園」芳香奈美(別冊SMファン昭和55年10月号)
・「お仕置学園 マゾッ子の性講座」芳香奈美(別冊SMファン55年11月号)
・「欲情する少女」芳香奈美(別冊SMファン昭和55年12月号)
・「羞恥と快楽の狭間」赤瀬譲二(別冊SMファン55年11月号)プレイレポート
・「続お仕置学園 マゾッ子の性講座」芳香奈美(別冊SMファン55年12月号?)
・「少女を襲う肉の凶器」加悦澄夫(小説SMファン昭和56年1月号)
・「満員電車の痴少女」加悦澄夫(小説SMファン春季号昭和56年5月)
・「狙われた妖精・前編」芳香奈美(別冊SMファン昭和56年1月号)
・「狙われた妖精・後編」芳香奈美(別冊SMファン昭和56年2月号)
・「蜜色の好奇心」芳香奈美(別冊SMファン昭和56年4月号)
・「女子高生の熱い滴」吉川ナミえ(小説SMファン夏季号:昭和56年8月発行)
・「密戯の罠」芳香奈美(小説SMファン昭和**年8月号)
・「おませな痴戯」芳香奈美(別冊SMファン昭和56年11月号)
・「姫売り学院」芳香奈美(別冊SMファン昭和**年**月号)
・「凄春挽歌」芳香奈巳(SM秘小説昭和57年7月号)

中でも「縄に悶える美少女千鶴の凄春」は、M女千鶴とのプレイ手記でした。
千鶴は僕をSに目覚めさせた真性M女で、処女だった16歳から交際し22歳で別れるまでの6年間の伴侶的存在でした。
さらに千鶴の目を盗んでの女子大一年生の河野亜梨子とのプレイ手記が「羞恥と快楽の狭間」でした。
これは大学の学友たちを巻き込んでの輪姦的な続編があるはずですが、手元に資料はありませんでした。
振り返れば、鬼畜のような男です(苦笑)

Chiduru2.jpg chizuru1.jpg
※別冊SMファン昭和55年7月号より 千鶴とのプレイレポート

精力的に執筆する傍ら、松本氏のお誘いでグラビアの撮影の手伝いにも参加しました。
初めて参加したのは、濡木痴夢男先生と杉浦則夫氏の現場です。
責め役をやりましたが、無口なモデルがとても魅力的でした。
初対面で胸を鷲掴みにしたり、股間に手を這わせる演技を行ったのですが、僅かに表情が揺らぐ様子にいたく興奮したものでした。
鬼が二人いると編集員たちから怖れられた現場でしたが、気難しい両巨匠に認められその後撮影に招聘されることが多くなりました。

さらに当時SMビデオ制作に乗り出していたアートビデオの峰一也氏もSMファンの巻頭グラビアの一部を撮影していましたが、彼の誘いから、原宿にあった氏のスタジオで初期作品の何本かに責め役男優として登板しました。昭和55~56年頃のことです。マンボウ資料館で画撮を確認した「狂い泣く肉奴隷」と、あらすじで確認した「淫らな悪魔」と思われます。もう一本出演したかもしれません…。

この頃のカメラマンは、杉浦則夫氏を除き、モデルを何人抱えているかが資質の一つと判断されていました。
モデルクラブすらなく、フリーのモデルが闊歩していた頃です。
カメラマン同士が会えば、モデルの連絡先交換が始まるのが常でした。
峰一也氏は原宿で精力的に女の子を口説き、美人どころを揃えてカメラマンとして活躍していましたが、
70年代後半から普及がはじまったビデオを睨み、
「これからはビデオの時代だよ」
そう意気込んでいたのを覚えています。
機械好きな峰氏は、スチールカメラをビデオカメラに持ちかえて、アートビデオという牙城を大きくして行くのでした。

chizuru3.jpg
※別冊SMファン昭和55年10月号巻頭グラビア「餌食」より 初めて参加したグラビア撮影
 


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