昭和の頃、島崎梨乃は、SMができる美女として有名でした。
当時流行した裏本にも登場し、お世話になった方も多いかと思います。
ヘアが解禁されていない時代でしたから、股間には毛が一本もありませんでした。
御法度のヘアを避けるために、モデルは剃毛され、割れ目の極限までをどう描くかがエロ本の売り方勝負の時代だったのです。だから、撮影現場にやって来たモデルは、まず開脚させ丁寧に毛を処理するのが常でした。
SM雑誌は変態が買う高価な雑誌と言うイメージがあり、取り締まりの際も、一般的なエロ雑誌より寛大に扱われていました。
放置されていたといっても過言ではありません。かなり過激な描写をしてもお咎めを受けることがなかったのです。
また年4回まで注意や指導を受けてもOKという妙なルールがありました。
月刊誌であれば、それは尊守せざるを得ませんが、年4回しか発刊しない季刊誌などは毎回注意を受けても問題なしということだったのです。
SMを演じてくれるモデルが僅かしかいない時代でしたから、島崎梨乃には幾度も撮影をお願いしました。
SMの気があるかというと、わかりません。縛って濡らす訳でもなく、淡々と仕事をこなし帰って行きます。
身体はそこそこ柔らかく、決して色白ではありませんが滑らかな肌をしていました。
モデルも毎日仕事をしていると、裸になる事縛られる事に鈍化していくのだと思います。
またどこか修羅をくぐり抜けて来た気迫のようなものを醸し出し、甘く幼い顔立ちの割に陰を感じさせるモデルでした。
撮影側にも印象深く存在感のあるモデルだったのです。
40枚の画像が11年6月上旬まで公開されています。