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ようこそ麻来雅人のブログへ! SM秘小説webと緊縛に関する想いを綴ります。

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麻来雅人

Author:麻来雅人
まらいまさと:57歳
職業縄師として約25年以上、長いんだか短いんだか…。
11年4月より、オンラインマガジンSM秘小説webの運営責任者に就任しました。こちらでは昭和の緊縛エロスと近況活動をお伝えします。

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猿轡美人な女子大生ー太田恵里子
Category: SM秘小説web  
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当時業界で撮影の待ち合わせに使われていたのが、新宿の中村屋の地下の喫茶室です。
朝の10時ともなれば、見知ったカメラマンや編集、さらに多数のモデルで賑わっていました。
他社のSMの撮影のスタッフが、美人モデルと席を同じにしていると、悔しい思いをしたり、逆に美人を前に坐っていると鼻高々だったりと、とにかく他の席の同業者たちをいやでも意識する場でした。
太田恵里子は、私服のセンスが非常に良く、さらにフェロモンを発散していたので、この喫茶室では目立つ存在でした。彼女とテーブルを挟んで坐っていると、なんとなく得意になれたものです。
そんな中村屋も業界の待ち合わせがNGになって久しいです。確かにあっちのテーブルこっちのテーブルと徘徊する輩が多くて、一般のお客さんには迷惑をかけていました。

カメラマンには、顔立ちの得手不得手があるようです。杉浦則夫カメラマンはこの手の顔を撮るのがどうやら苦手のようです。しゃくれ顔をとにかく嫌います。もっといい表情いい角度があるはずなのに、それをうまく撮ることができません。そこで彼は嫌いな口元を猿轡で覆ってしまいます。
奥二重の彼女は正面からよりは、やや下から煽るようにして撮るといい表情が現れます。また半目にすると二重瞼が強調され、美人になります。後半になるとようやくそれに気がつき、伏し目がちな表情が多くなります。それでも口元はやはり嫌いらしく、ほぼ猿轡を噛ませています。

さて、本人はというと残念ながらSM撮影をあまり気に入ってはいません。楽しい撮影となる単発系のスタッフたちとは懇意にしていますが、SM撮影のスタッフである我々には、喫茶店で偶然再会しても知らんぷりです。どうやら我々は下賎な民のようでした。

しかしその割には、撮影中濡らしていました。アヌスに真珠のネックレスを入れているシーンでは、人工愛液ではないもので濡らしているのも確認できました。きっと心と身体は違うものなんでしょうね。嫌われるのを覚悟して、全開で責めてみたいモデルではありました。
 


Comments

美貌の彼女に隠された秘密。
最後の二行にSMを感じさせて頂きました。
ご馳走様でした。

ぶんさん、コメントありがとうございます。

昨今は「私、ドMなの」と公言できますが、
当時は、そのようなことを言えば、友人関係に軋轢を生じるばかりか、無知な人に「Mって何?」と聞き返されるほど、SMがマイナーで日陰な存在でした。
熟女好きとかフェチとか、憚ることなくカミングアウトできる昨今は、変態に寛容な、素晴らしい時代でしょう。

しかし、変態が忌み嫌われる時代であったからこそ、自分の性癖をひた隠し、あるいは秘かに否定しつつ生きる女性も多かったはずです。
つまり心で拒みつつ、身体はという王道が、そこにはありました。
「奥さん、そう言っても身体は正直だぜ」という陳腐な台詞が立派に成り立った時代です。

太田恵里子もそんな一人だったようですね。
喫茶店で知らんぷりを装っていても、
縛られたままアヌスに異物を入れられた甘美な屈辱を思い出しては、
夜な夜な身体を慰めていたのかもしれませんね。

後日談をご本人に聞いてみたくなりますね。
今なら、素直に答えるんですかね?w

そしたら、ご褒美に縛ってあげて下さいね 笑
ぶんさん、コメントありがとうございます。

嫌がりながらも濡らす女にはやはり燃えてしまいますね。S男の性でしょう。

今頃の太田恵里子は多分脂ののった40代半ば過ぎ。子供がいれば、中学生か高校生になっていても不思議ではありません。あるいは大学生かも…。
と、いうことは親子丼が楽しめるいい頃合いかもしれませんね(笑)

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