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ようこそ麻来雅人のブログへ! SM秘小説webと緊縛に関する想いを綴ります。

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麻来雅人

Author:麻来雅人
まらいまさと:57歳
職業縄師として約25年以上、長いんだか短いんだか…。
11年4月より、オンラインマガジンSM秘小説webの運営責任者に就任しました。こちらでは昭和の緊縛エロスと近況活動をお伝えします。

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昭和63年8月号の三人の緊縛姿態
Category: SM秘小説web  
これら3編は、SM秘小説63年8月号のカラーグラビアで掲載された原稿です。
掲載順序はわかりませんが、間違いなく「不明05」が巻頭を飾ったでしょう。
お手元にこのSM秘小説がありましたら、タイトル名とモデル名を教えていただけたら幸いです。

fumei05.jpg

「不明05」はフェロモン系ではありませんが美女です。小柄でおっとりした天然娘でした。マゾっ気はなく、淡白だったような気がします。身体は固く異物挿入はNG。ソフト系SMならOKということで、撮影したと思います。必然的に顔主体の撮影になり、腫れ物に触るように恐る恐る縛っているのが見て取れます。多分カット数も伸びなかったんでしょう。最後の2カットは同じ縛りのアングル違いです。


fumei06.jpg

「不明06」は明らかに顔を捨てています。小道具類も借り出したものが少ないのか、背景はシンプルな仕上がりになっています。編集がまだ不慣れだったのでしょう。責めながら隠すと言う股間の処理も中途半端です。

fumei07.jpg

「不明07」は、不明06と同じカメラマンのスタジオです。背景を飾る小道具も重複しています。小道具が足りなかったせいでしょう。苦肉の策としてカメラマンの現像機材を背景に散りばめています。スタッフ一同モチベーションが高くなかったのではないかと思われます。正直連日の撮影で、モチベーションを維持するのはけっこう苦労します。スタッフの誰かしらが手抜きをするとこのような結果になってしまいます。

背景小道具は、現場でのイマジネーションを高める上で重要な役割を果たします。面白い小道具があるとそれをヒントに責めのバリエーションが展開できます。また記号としても重要な役割を果たしてくれるものです。正直、この号の売り上げは悪かったのではないでしょうか?

※不明07はモデル名原あき子であるようです。(13.9.23記)


Comments

美人は絵になる
一枚目、やはり美人は絵になりますね。
椅子に脚を括っているのも、想像力を高めてくれます。
また、さりげなく左に身体を捻じり、乳首が見えているのもいい。
これだけで十分過ぎるほど絵になっておりますが、
そこに、後ろからローターを持つ手が近づいている。
ローターが当たるその瞬間を十分過ぎるほど想像させてくれます。

一枚の中に込められたストーリー、
彼女は視線の先に何を見て、何を思っているのか。
もしこの状況に濡らしてしまっていたら…などと妄想しつつも、
麻来さんの文章を読む限り、それは妄想に過ぎなかったようですね。笑

しかし、静止画の良さはそこにあると思っています。
せわしない舞台裏は見えませんし、
モデルが縛られたまま笑顔になる瞬間も見なくて済みます。

個人的には、緊縛はファンタジーでいて欲しいので、
なるべく舞台裏は隠しておいて欲しいと思っています。

自分のブログでも、その事は意識しています。
但し、動画はそうもいかないので、リアルのみを追求しています。

追伸:
タイトルにあるTOP絵の右から2番目の方は、どなたですか?
とても綺麗な一枚で、惹かれています。
仰る通り舞台裏は隠しておいた方がいいかもしれませんね…。
夢を壊しているのは確かかもしれません。

本誌に於いては扇情的な撮影現場エピソードを「ねつ造」して夢を膨らませていましたが、このブログの著述のように正直に書くとど夢を壊してしまう部分は多々あるかもしれません。しかし「ねつ造」ではないすごい真実もありまして、これからそれらのエピソードも紹介します。
来る火曜日にはいよいよ有名な千葉美子の原稿をアップしますが、その秘話は面白いと思います。また来週にアップ予定の金子ちえ子も非常に興味深いかもしれません。

記憶にあるものであれば、当時の状況をきめ細かく再現できますが、いかんせん全然記憶にないものが多々ありまして…。その場合写真から読み取れる範囲で書くことになりますが、嘘を交えるのも気が引けます。
ただ言える事は、多くの場合緊縛撮影を経てSMに目覚めて行くモデルが多い事です。SMが変態のそしりを受けていた昭和の時代は、モデル自身がそれを意識しても心の奥底にしまい平静を装っていましたが、平成に入ると彼女らもそれを公言するようになり、自ら求めて縛りを受ける事が多くなりました。
SMではない企画撮影に参画する機会も多いのですが、そのモデルの七割以上が縛られるのが好きと告白します。もちろん彼女らは僕が縄師とは知りません。

つまりこの美人モデルもその可能性が70%の確立であるということです。「腫れ物に触るように縛っている」と書きましたが、彼女の身体は明らかに柔らかく、マゾの資質を充分に備えているのは絵からも読み取れます。逆に言えば身体の固いモデルはほぼマゾの素質から遠い位置にあると思ってもよいでしょう。ただ現場ではそのマゾ性を発現させるチャンスはなかったようです。それもプロダクションの制約のせいでしょう。

もしプロダクションの制約がなければ、彼女はしとどに濡らしバイブに嗚咽をもらしたのかもしれません。プロダクションからの制約=縛りが我々にとっては手枷足枷となって、モデル本人が望むか否かに関わらず、その娘の本質を暴きだす邪魔をしているのは確かです。実際濡木先生ほどの経験者であっても、モデルのマゾ性を見抜けない事があります。

身体の固いモデルはSMの撮影を屈辱と捉える傾向があります。喜んで縛られる女の写真もSMでありますが、嫌々縛られている女の姿も間違いなくSMです。

濡れてしまうのを見られるのを嫌うあまり、紐を切ったタンポンをこっそりと膣に挿入して撮影に挑むモデルがいます。すると濡らしてくれないのでまったく判らないケースもあります。彼女が実際縛りをどう捉えていたのか、それは本人しかしらず、我々には臆する事ができません。

タイトルのモデル
手元にあった撮影現場を傍らから捉えた画像で構成しました。僕が縛り、僕が撮影した絵ですね。しかしどの現場の誰かと言うと、サッパリわかりません。左の二枚が一人の人物、右の三枚が別の人物です。いったい誰なんでしょう(汗)
不明06さん
マイウェイ出版から出てる「蜜縄の肉檻」の中に『陽根崇拝隷嬢』原あき子とありました。50人のうち35人がハイライトシーンとかでモデル名が載っていました。ある意味?奇跡です。他にも撮られたことのあるモデルさんが載ってます。
不明06さん、コメントありがとうございます!
情報提供ありがとうございます!

猿轡等で顔が定かでない場合、まず解明は無理です。
仰る通り、奇跡的です。さっそく、名前を修正しておきます!
う〜ん、どうしたものでしょう...
あちこちのデータを修正しようと思いましたら、不明07(SMHI_037)が既に「原あき子」となっておりました....。不明06(SMHI_036)と小生が取り違えたのかも知れません...。う〜ん、分かりません。とりあえず、ペンディングにしました.

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