2ntブログ

ようこそ麻来雅人のブログへ! SM秘小説webと緊縛に関する想いを綴ります。

SM秘小説web
プロフィール

麻来雅人

Author:麻来雅人
まらいまさと:57歳
職業縄師として約25年以上、長いんだか短いんだか…。
11年4月より、オンラインマガジンSM秘小説webの運営責任者に就任しました。こちらでは昭和の緊縛エロスと近況活動をお伝えします。

御用のある方は以下より、☆を@にしてメールしてください。
info☆dualmoon.jp

検索フォーム
アクセスカウンター
QRコード
QR
解析
ブロマガリンク
スポンサーサイト
Category: スポンサー広告  
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


鮎川静江、学校の物置で縛る
Category: SM秘小説web  
ayukawasizue.jpg

SM秘小説平成2年10月号に掲載されました。

杉浦則夫カメラマンのマンションスタジオで撮影されました。スタジオと言っても壁に暗幕を垂らしただけの12畳ほどの広さで、そこに撮影用小道具レンタル会社から学校机などを借りて学校の物置風の背景に仕立て上げています。
今では様々な用途のスタジオが林立していますが、この頃はまだ少なく、あっても高価だったり、一般住宅だったりしたため、カメラマン所有のスタジオは安価で便利な存在でした。

昭和50年代は、料亭の廃墟「百花苑」や休業中の旅館「熱海旅館」などが梁や柱の使える撮影スタジオとして重宝していました。しかし、いつのまにかなくなって行きました。いずれこれらのスタジオを使った原稿も紹介できるでしょう。

また今では驚くばかりですが、昭和の末期頃までSMの撮影にはメイクがいませんでした。単体の撮影ですら昭和50年代後半に入るまでは、モデルの自前メイクが主流だったくらいです。
この撮影では女性メイクが登用されました。女性メイクが緊縛の撮影をどう捉えるかとか、モデルは女性が居合わせるのを嫌うのではとか心配しましたが、杞憂でした。むしろモデルに取っては、敵(笑)ばかりの中で唯一の味方としてメイクを捉える傾向があり、ガス抜き的な役割を果たしてくれるのでした。ただ、この撮影で登用されたメイクがあまり上手でないのは否めません。メイクの実力次第でモデルの美しさは随分変わるものです。

彼女は身体が固かったのでしょう。前半は後手縛りを施していますが、後半は前手縛りになっています。あまり無理なポーズを取っていないのも身体の固さが起因していると思われます。ただ腰を突き出すことに関しては柔らかいようです。少女のような肢体に救われた撮影なのかも知れません。

48点の画像がSM秘小説webで公開されています。
 


Comments

Leave a Comment