昭和60年12月号のSMマニアに掲載されました。
冒頭は珍しく、カメラに白ストッキングを被せ、フォギー調のソフトフォーカス撮影を行っています。

杉浦則夫カメラマンのスタジオに小道具を搬入し、セットを組み上げての撮影です。借り出した船舶風のライトに火を入れ、アクセントにしています。

股間は完全に剃毛されパイパン状態。バイブの挿入などは可能なモデルでしたが、異物挿入は行っていません。
上記のカットでは股間の筋がくっきりと出ていますが、これは割れ目に薄くローションを伸ばし、下着が張り付くようにし撮影しています。ただ履かせただけではここまで割れ目は強調されません。

この原稿の特色は、ビニールによる梱包でしょう。
時折、このような実験的な試みを行っていました。
ビニール自体で最初は吊り上げようとしましたが、体重に耐えるだけの強度がなく、丸めた身体を通常の吊りで行い、身体を単に包むだけに終わっています。

後半になると、股間から血を滴らせていますが、これは血糊です。
生理をモチーフにしたわけですが、数少ない生理フェチの方には受けが良いでしょうが、大半の読者の嗜好を削ぐ結果となり、これ一回限りで終わった試みでした。