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ようこそ麻来雅人のブログへ! SM秘小説webと緊縛に関する想いを綴ります。

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麻来雅人

Author:麻来雅人
まらいまさと:57歳
職業縄師として約25年以上、長いんだか短いんだか…。
11年4月より、オンラインマガジンSM秘小説webの運営責任者に就任しました。こちらでは昭和の緊縛エロスと近況活動をお伝えします。

御用のある方は以下より、☆を@にしてメールしてください。
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美しい肢体の応募モデル-小春さん
Category: SM秘小説web  
koharu_FC03.jpg

予め申しておきますが、多数の方の目につくこちらでは目線入りです。本サイトの会員エリアでは目線のない素顔を披露しています。

「縛りに興味があります。よければ撮影して下さい」というメールを頂いたのは、10月の事です。
応募メールに添付された写真を拝見し、素敵な身体の線をした方だと感じました。

待ち合わせの喫茶店で対面すると、冷やかしかな?と疑うほど、綺麗な女性でした。趣味で個人撮影のモデルをしており、縛りの撮影を依頼された際、感じ入るものを発見したそうです。そしてより本格的な縛りに挑戦してみたいと思い立ち、応募なされました。

自分の中に蠢くM性は感じていますが、それがどのようなものなのか自分では知りません。セックスと云えば至ってノーマルなのしか知りません。カーセックスや野外での戯れすら知りません。アマチュア撮影で縛りを齧るように経験しただけで、SMプレイには無縁です。

そんな小春さんが緊縛に強い興味を持ってしまいました。尽くすのが好きで、相手に求められた事には挑戦する気質を持ち、非日常的な経験に憧れる小春さんに取って、緊縛の撮影はやり甲斐のある冒険でした。

koharu_FC201.jpg


そして第一回目の撮影が敢行されました。我々が撮影場所に選んだのは、浅草「幸和」です。この最上階の部屋は梁があり、縄尻を飛ばすのにも吊るすのにも便利な部屋なのですが、残念なことに予約が取れず、梁も柱もない和室で撮影することになりました。最初の撮影では、小春さんが体験したがった吊りが封じられてしまいました。和風のハウススタジオを借りることも考えましたが、モデル代を遥かに凌ぐ使用料には、躊躇ってしまいます。

カメラマンに関して、熟考を重ねましたが、適任が思いつきません。出版社の撮影で数多くのカメラマンに接してきましたが、単体撮影で秀でたカットを撮れる方は多いのですが、緊縛撮影のツボを心得たカメラマンとなると、思いつきません。緊縛の撮影はSMを熟知していないと撮れるものではありません。幾度かカメラを生業にする方にお願いした事はありましたが、やはり結果には不満を残すところが多くありました。また逼迫した台所の「SM秘小説web」にとって、その余裕がないのも事実です。つまり自分らで解決しないと行けません。三和出版刊MOOK本「幼縛」でお披露目となりましたが、再び僕がカメラを持つことになりました。

個人撮影の仕事でなれているのでしょう、スタッフの前で小春さんは普通に着替えます。裸を見られる事に抵抗はありません。ワンピース姿で縛りを開始します。

縛ってみてるとその身体の柔らかさに舌を巻いてしまいました。後手縛りのために後ろで腕を重ねさせると、苦もなく行います。
撮影後半の画像でご紹介しますが、M女性の資質を端的に表すのが、後手合掌縛りです。
背中で上向きに合掌させる縛りですが、できる女性は少なく、できても3分と持たないのが普通です。
それをこともなげに果たし、さらに長時間耐える身体の柔らかさを彼女は持っていました。こんな女性は初めてです。

koharu_FC02.jpg


最近、SMクラブに勤める女性を縛るチャンスがありましたが、彼女らの場合、自衛のために肘をはり深く腕を交差しようとはしません。慣れない縛り手から身を守る術を身に付けています。ある意味縛りにくいです。無垢な小春さんはそんな牽制もなく、身を委ねてくれます。それも後手で縛り、かなり長時間撮影していても、まったく痺れたり痛くなる事がありません。身体が固い女性だと、縄を解いた後ガチガチに強張った腕の筋肉をストレッチしてあげないといけませんが、それすら必要ではありません。驚くべき事です。

ただし、責めになると狼狽えます。畳に寝かせ、乳首を捻り上げるシーンでは、ボールギャグを噛ませた顔を苦悶させ、その目尻からすっと涙を流しました。痛みに弱いのです。しかし「本当に駄目な時は、駄目って言います。それまで苛めて下さい」といじらしく赤らんだ目で訴えます。
紐をつけた洗濯バサミで乳首を苛み、強く引っ張りすぎて弾けとんだ瞬間、悲鳴を上げ身体を震わせます。それまで感情を余り表現しなかった小春さんが目頭を赤くして見せた初めての反応です。

乳首やラビアを洗濯バサミで愚弄されるのは生まれて初めての経験。縛られて知る初体験の数々を、心の奥底で様々な感情をない混ぜにして小春さんは受け止めていくのでした。

この様子は、SM秘小説webにてご覧頂けます。
 


Comments

それでは麻来先生がトピックを立てる前に先ばしって、
SMHI_111は三和出版のころは三崎純子さん、
マイウェイ出版になってからはジュン・岬さんです。
詳細はまた時間がある時に、
今日は失礼します。
「銭湯にいけたの」さん、コメントありがとうございます!

さっそくのご回答ありがとうございますw
「銭湯にいけたの」さんがいらっしゃらなければ、夥しい不明者の数になっていたでしょう。ご協力感謝します!
3枚目の写真、目を見張るような完成度。

綺麗に搾り出された胸と、姿の見せない後手からくる、
肩から腰に掛けてのラインが秀逸で、
更に、ギャグを噛まされて横を向いた仕草が完璧すぎます。

個人撮影の仕事で撮られる事には慣れているとの事ですが、
それにしても、ここまで絵になるとは流石です。
無論、縛る方と撮る方の腕の賜物な訳ですが。

こういう一枚があるからこそ、
我々緊縛ファンは、今でも緊縛好きである事を自覚出来る訳です。

先日のコメントに、大変光栄なお返事を頂き恐縮でございます。
先人の皆様が築いて下さったからこそ、今の緊縛界があるのだと思います。
我々素人の緊縛好きがブログで世に発表出来るようになった事は
見て頂きたいという欲求を叶えてくれ、いい時代になったと感じております。
ぶんさん、コメントありがとうございます。

撮った本人は不満だらけです。若干股縄が緩いし、ライトもよくない。光りが足りなくて、ピンが浅い上に、スローシャッターのブレと偽色でザラザラ。構図的にもモノの配置が全然駄目! 
救われているのは、被写体が縛られる事に感じ入っている事。

チープな一眼じゃ駄目なのかと、思わずヨダバシカメラに照明機材とEOSカメラを見に行ってしまいました(笑
足りないのは、スキルなんですが…。

巨匠に匹敵する写真を撮ろうとは夢にも想っていませんが、最低限の技術レベルを越えていなければ、まずいと反省してます。強みは、縛れる事とある程度の審美眼を持っている事だけでしょう。
とにかく素敵なM女性ですので、なんとか綺麗な緊縛を撮りたい! と念じています。

ぶんさんの肌色の表現とか、空気感、素晴らしいです。なんとか自分なりの色とか雰囲気を出せれば!ですね。

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