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ようこそ麻来雅人のブログへ! SM秘小説webと緊縛に関する想いを綴ります。

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麻来雅人

Author:麻来雅人
まらいまさと:57歳
職業縄師として約25年以上、長いんだか短いんだか…。
11年4月より、オンラインマガジンSM秘小説webの運営責任者に就任しました。こちらでは昭和の緊縛エロスと近況活動をお伝えします。

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不覚にも自らスカトロ地獄に身を堕とした田代葉子
Category: SM秘小説web  
tasiroyouko.jpg

昭和58年夏頃に撮られた作品で、同年のSM秘小説9月号に掲載された模様です。

この撮影の後、箱根の旅館で、確か石川亜美との連縛していますが、その原稿はまだ発掘に至っておりません。
癖のある顔立ちをしていますが、縛りやすさは抜群でした。
明るい性格ですが、黙々と縛りに耐え、マゾの片鱗を見せてくれました。

この日の撮影は、未亡人の設定に挑み、冒頭の参拝シーンを谷中霊園で撮り、その後熱海旅館で展開したのだと思われます。
まだ畳も柱も、それほど荒れていないようですが、毎日のように各社の撮影に使用され、瞬く間に荒れていきます。
小道具に用意した白無地の位牌には、濡木先生が遊び心を発揮して、戒名を考案し書き入れてくださいました。
「平目院好色珍豪居士」
さすが達筆です。
濡木先生は、和装も心得ていますので、喪服の着付けもお願いしました。とても器用です。

前述の石川亜美との連縛の際は、ハプニングを起したのが印象に残っています。
着付けが済んだところで、彼女はトイレに赴いたのですが、しばらくすると涙顔で戻ってきたのです。
顔を両手で覆って泣くばかりで、彼女は真相を打ち明けてくれません。
何が起こったのかと全員が心配しました。
渋々、彼女はことの成り行きを告白してくれました。

なんと、和式便所で、腰巻きをきちんと捲りあげずに大便に挑み、腰巻きにべっとりと便を付着させてしまったのです。
顔を真っ赤にして、見せてもらった腰巻きには、彼女が懸命に拭き取った便の大きな跡が克明に残り、異臭を放っていました。その汚れ方から察して、かなり長大な便であったようです。
一同大爆笑したのは言うまでもありません。
自ら羞恥地獄に身を堕とす、うっかりものが田代葉子でした。
 


Comments

麻来先生こんにちは、
いつも楽しく読ませていただいてます。
田代葉子さんはそんなおもしろい逸話があったんですね。
でも当時としてはポジが非常に多いように感じます。
杉浦先生も濡木先生もお気に入りのモデルさんだったんでしょうか。

その他気づいたことを、
麻宮さんはシネマジック「女狐の罠」の主演の麻宮ゆきのさんですね。
グラビア名は「令嬢の棲む書斎」です。何故かこの関連グラビアはSM秘小説にもSMマニアにも掲載されなかったようですけど、こんな美人なのに不思議、杉浦先生の写真集用特別ポジだったんですかね。
佐藤恵美さんはSMマニア93‘2号に吉川京子名でこの着物のグラビア「堕淫の魔象」がありますね。関連グラビアが麻宮さんと同じ愛奴恋写館に「寒椿」として掲載されています。
福田幸子さんはSM秘小説82‘12号に「忌日裂帛」があり、SMマニア10’1号に「縄の不倫交友」としてリバイバルされています。この時の名前は中川純子さんです。
堀田ひとみさんですけど、名前がありすぎまして、最近ではSMマニア09‘12号に今回のポジで「お尻の弱い愛奴」があります。この時の名前は柏木リエさん、私の仲間内では初美さんが多いですか。

ではまたお邪魔します。
銭湯にいけたのさん、いつも貴重な情報のご提供、ありがとうございます。
田代葉子は、とにかく撮りやすく評判はよかったですね。
新規モデルが見つからない時は、再撮候補として筆頭にあげられていました。
場を和ませる雰囲気を持っていまして、撮影オフの時でもスタッフらと親交を持っていました。当時、田代葉子が同棲していた彼氏とまで食事をした記憶があります。

麻宮ゆきの、内容的に不足もなく、美人がアヌス責めまで行っているのに、原稿が大量に残っていたのが不思議です。もしかしたら、山のような原稿の中で失念されていたのかもしれません。

モデル名に関しては、思いつきで命名することもあり、当時はかなりいい加減な扱いを受けていました。モデル自身も無頓着でした。ネームバリューを意識する今では考えられないことです。

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