昭和58年6月号のSMマニアに「レイプの魔像」というタイトルで掲載されました深川かおるです。
スタジオは熱海旅館。絡んでいるのは、当時編集子のひとりだったM氏、新人編集子、不肖麻来雅人そしてその大学の後輩の二人です。
終始男たちが絡んでいます。年末の宴会のような光景です。こんな宴会ならどんなに仕事が忙しくても必ず出席するでしょう(笑)
絡まれている深川かおるは、顔立ちとは裏腹に温和な性格の女の子でした。これだけ多数の男に絡まれるのは初めてで、目を白黒させていましたが、写真から受ける印象とは異なり、現場は和気あいあいといったノリで、本人もこのシチュエーションを楽しんでいたようです。
モデルと云えば、現場ではとても大事にされます。それも5人の男性にチヤホヤされるのですから、嫌な気はしないでしょう。ましてや一度に5人の男性の裸を比較鑑賞できたので、ご満悦でした。
悪のりの至極が最終カットです。会員の方はご覧頂けますが、かおるちゃんに装着したディルドを男優が自分の尻に押し込もうとしています。画像では羞じらいの表情を浮かべていますが、本当であれば女性はポカンと見つめるシーンでしょうね。
これだけ絡んでよくライティングが決められたものだと感心します。男たちの隙間を縫うようにして光を当てています。当時カメラアシスタントをしていた橋本成喜氏の手腕です。
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