冒頭の画像を見る限り、普通の女の子なんですが、アングルによってはハッとする表情があります。
カメラマンはこの辺りを見つけるのが上手でなければなりません。
カメラマンによってこの「よい顔」を見つけるのが上手な人・下手な人がいまして、
ま、それが才能評価の善し悪しに繋がります。
しかし、それ以外の才能を発揮する人もいます。
素の顔を撮るのが上手な人です。
作った顔、よりよく見せるためのアングルを探す人ではなく、まさに普段の顔を撮る人です。
撮られた本人が、「これ普段の顔……」と感想を洩らしていたのが印象に残っています。
まぁ、アダルト系のメディアのパッケージでしたので、この普段の顔がありありとでていたため、
知人らにAV出演が発覚してしまいました。あくまで結果の話ですが。
より綺麗な顔を探して撮る、というのだけに邁進していたものにとって、
この普通の顔を撮る、というのはショッキングでした。
こんな撮り方もあるんだと勉強させられた次第です。そしてこれが案外難しいものです。
平成11年に撮られた本作は、都合二回目のモデル起用の際のものでSM秘小説に初出されました。前作は、セーラー服で撮影されSMマニアに掲載されたようです。
で、間違いなくですがモデルの顔を覚えない小生は、二度目に遭った時も「初めまして、縄師の麻来雅人です。よろしく〜」とのたまい、「会うの二度目です」と釘を刺されたはずです。
お手入れされていない恥毛が、今のAV嬢と異なり、新鮮です。