当時は問題ありませんでした。しかし色々と問題のあるモデル名でしたので、美樹と言う名前をミキにさせていただきました。実は今では余りにも有名な女史と同姓同名（のモデル名）でした。

全身から滲ませる淫蕩なマゾヒズムには格別なものがあり、かなり出来のよい作品だと思います。

灸を据えられる際の肌の赤みは紅をつけたものであれば芸が細かいです。灸が燃え尽きああとの血が滲むような朱色は本物としか思えません。であれば極悪非道です。しかし記憶にはありません……。が、このモデルは覚えています。
淫乱この上ないモデルでした。幾度でも果て、果てるほどに貪欲になっていくモデルでした。モデルを副業としていましたが、金のためというより、その欲望を満たすためにAVモデルをしていると言った感じです。普通のモデルだと淫乱でも突き抜けた明るさがありますが、彼女の場合は翳りのある欲望でした。だからこそ湿り気のある淫蕩さを滲ませていたのだと思います。

平成10年5月に撮影し、同年8月号のSM秘小説に「哀しみの花巣」のタイトルで巻頭を飾りました。