平成9年に、某社の新社屋で撮影されました。エロ本出版社のビルなので、遠慮なく撮影できます。
序盤を階段室で撮影していると、見知った編集が挨拶をして通っていきます。通る方も、いつもの光景ですから驚く事もありません。
最上階のワンフロアをスタジオにしていたので、文句のない広さを有しています。
そちらでメインの部分を撮影しています。
カメラマンのスタジオと異なり、壁が彼方にあるので、背景を闇にするのは容易です。
ただ天井高があり、吊り縄は脚立がないとかけられないのが不便でした。
縄に関しては、粗さが残るもののなんとか一人前の領域に達している感じです。
大きめの乳房を縄目で潰し絞り出しているのは合格点ですが、股縄がいただけません。
意図的にセンターからずらしていますが、的外れです。
余った縄をついでに股に通した感じがよくありません。
股縄はきっちりとセンターに入れるべきでした。
机に腰掛けて、片足を吊られているのも中途半端。吊り上げるのではなく、もっと体に寄せて開脚縛りっぽくするのがよかったでしょう。
と、自己採点すると気になる点がいっぱいあります(笑)
撮影終了後、地下にあるシャワーに向かうとき、大胆なモデルは全裸のままエレベーターに乗ります。当然、郵便局員やら、スーツ姿の印刷所の人が途中で乗り込んできます。モデルは平然としていますが、慌てるのは乗り込んできた方です。「すいません!」と恐縮して背を向けるのが常でした。
エロ出版社のエレベーターでなければ、起こらないハプニングです。もちろん、全裸のモデルはそれを楽しんでいますし、その両者の反応を見て楽しむのが我々です。
尋常ではない光景に出くわすと、男は案外恥じらってしまうようです。
佐々木玲奈さんはとっても好きなモデルさんです。
グラビアの流れも物語性が表現されていて、金のない若者の想像力をかきたててくれました。
彼女とこのグラビアにどれだけ搾り取られたかなぁ~。
先生に謝罪しなければならないことがありました。
SMHI_70は「吉川千秋」さんではなく、正しくは「千秋誠」さんでした。
悦虐写真館DXを見直していて間違いに気づきました。
申し訳ありません。