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ようこそ麻来雅人のブログへ! SM秘小説webと緊縛に関する想いを綴ります。

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麻来雅人

Author:麻来雅人
まらいまさと:57歳
職業縄師として約25年以上、長いんだか短いんだか…。
11年4月より、オンラインマガジンSM秘小説webの運営責任者に就任しました。こちらでは昭和の緊縛エロスと近況活動をお伝えします。

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往年のスタンダードー堀田ひとみ
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hottahitomi.jpg

昭和58年9月号に掲載されました。褐色の肌は、日焼サロンで灼いたのでしょう。
当時、日焼サロンで全裸で灼くのが流行っていました。水着の跡をつけないためです。
一度も海に行ったことがない娘でも小麦色と言う奇妙な現象が起こっていたのです。
日焼サロンは、女子高生が学校帰りに、全裸にバスタオルでウロウロする悩殺的な場所になっていました。

この作品は、非常にオーソドックスに撮られた、安心してみていられる仕上がりです。
股間の隠しは、カメラマンが発案した和紙で行われています。
こうして時が経って見ると非常に珍妙な隠しですが、発案された時はかなり好評を博したようです。
隠しは現場処理が鉄則の時代ならではの、隠し方のひとつでした。
雑誌に掲載する時、見え加減の調整は、製版フィルムを千枚通しで引っ掻いて傷を付け行いました。
印刷すると白い細かい傷になり、ディテールをぼやかすことができたのです。スクラッチと呼ばれた手法です。
規制が厳しい時は濃く入り、緩やかな時や勝負する時は、薄くなったものです。
今では、動画のモザイクが、規制に合わせて、濃くなったり薄くなったりしています。
現場処理もスクラッチも、もうお目にかかることはないでしょう。