可愛いです。純朴で清楚な雰囲気を持っています。こんな真面目そうな女の子にかなり酷いことをしています。恥肉が歪むほど強烈に股縄を締め上げています。多分歩くこともままならないほどだったでしょう。さらに逆さに吊り上げています。その痛みに顔を歪めています。




そればかりでなく、ローターを股縄に挟んで濡れた股間を苛なみ、強引に感じさせています。演技ではない喘ぎがこぼれています。ある一点を除けば、この原稿は秀逸な部類に入るはずでした。

残念なことにピントが甘いのです。平成8年8月の撮影ですが、この頃カメラマンは、老眼でピンが合せられなくなっていました。カメラマン生命が取り沙汰された時期です。撮る原稿すべてがピンの甘い仕上がりで、本誌での掲載を躊躇うほどでした。SM撮影の主流であったブローニーサイズのフィルムを扱うカメラは全て、マニュアルフォーカスでしたので、それは致命的でした。

それを救ったのが時代でした。デジタルカメラへによるフィルムレスが進み、CANNONのEOS1のオートフォーカスが延命させたのです。デジタルの普及が５年遅ければ、運命は変わっていたでしょう。

この原稿は、平成８年11月号のSM秘小説に掲載されました。

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