熱海旅館ではありません。開設間もない目黒ハウススタジオでは？と思われます。
開け放した和室の庭に面した柱に縛られるシーンから始まります。和服がよくにあうプチ熟女で、メイクのいない時代ならば濡木先生が着付けを行ったはずです。

風情のある自然光撮影が序盤を飾り、中盤から雨戸を締め切り闇と化した部屋の中でライトの明かりを頼りに撮影を進めます。
撮影小道具としては珍しい、バルーンカテーテルが登場します。先端部分が膨らむように設計されたゴム管で、肛門に挿入後、小さな注射器で枝分かれした支管に空気を送り込むと、肛門内で先端が球状に膨らみ、脱落を抑止できます。その後本管から薬液を注入する仕様です。中盤以降、このゴム管をアヌスにくわえっぱなしで撮影が進行します。

ラストは吊りですが、比較的楽な横吊りです。横吊りはハードさがでないばかりか、展開が皆無なので、今なら敬遠される縛りです。禁欲的な縛りとも称され、股間への責めはいっさいできません。

全体に渡り股間表現よりは、縛りを主体にした撮影です。