年の頃27歳前後。おしゃれで愛嬌があり、いつもいい香りを漂わせる明るく闊達なモデルでした。
縛る間も、スタッフとの談笑を楽しんでいましたが、Mっ気がないかというとそうではありません。
撮影をするスタッフもモデルもそうなのですが、毎日のように撮影を行う中で、
弛緩する時と緊張する時を上手に切り分ける必要があります。
8~10時間におよぶ撮影ですから、集中力をコントロールしないと気持ちが途切れるばかりか、
ダラダラの撮影になってしまいます。
廃屋のセットの中でライトを組み、ポーズを決めて縛り始める。ここまではまだオフです。
たわいない話に興じながら準備が進められます。
カメラマンがレンズを向けた瞬間から、緊張が走り、モデルにもスイッチが入ります。
自ら描いた夢想の中に入ったり、カメラマンの指示に従い演じはじめるのです。
休み時間にケラケラと笑っていたモデルが、
撮影に入ったらジンワリと濡らし始めるというのもよくある話です。
彼女は、その切り替えが巧みな女性でした。茶目っ気たっぷりにはしゃいでいたのが、
いきなり濃厚なフェロモンを発散し始めるのです。
しかし、再び休憩時間になると、けろっとした顔に戻り、裸で走り回り、
無邪気に騒いでいるのでした。
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