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ようこそ麻来雅人のブログへ! SM秘小説webと緊縛に関する想いを綴ります。

SM秘小説web
プロフィール

麻来雅人

Author:麻来雅人
まらいまさと:57歳
職業縄師として約25年以上、長いんだか短いんだか…。
11年4月より、オンラインマガジンSM秘小説webの運営責任者に就任しました。こちらでは昭和の緊縛エロスと近況活動をお伝えします。

御用のある方は以下より、☆を@にしてメールしてください。
info☆dualmoon.jp

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「獣性の通り魔」—松下由里
Category: SM秘小説web  
SMHI_417+_FC2.jpg

取り込んでからハッと気がつきました。
同じ公開期間中に被ってました。申し訳ありません!
次回には是非埋め合わせを行えれば!

前に書いたこの日の記事を読んで呻きました(笑)
確かにポーズだけで取りまとめています。撮影をくり返していると引き出しが多くなります。
その引き出しから適当に組み合わせたポーズ集なのがこれですね。
でもモデルには、そんなこと関係ありません。
一生懸命縛られ、耐えて呻いています。

時折、後手縛りにして座らせているだけでホロホロと涙をこぼしはじめるモデルがいます。
「!?」とばかり撮影を中断して心配するのですが、どこが痛いとか辛いわけではありません。
縛られて惨めな気持ちになり、堕ちてしまった自分に涙するのです。
このモデルもきっと惨めな気分に陥ったんじゃないかと思われます。

だいたい泣くのは余裕がある時です。吊っている時に泣くモデルはいません。
縄から解放して休息しているとシクシクとすすり泣くのがたまにありました。
己らの鬼畜ぶりを感じる瞬間です。

現場の雰囲気の善し悪しで、モデルも奮発して無理なことも頑張ってくれます。
だからこそ単発や絡みの現場以上にモデルには気を使いました。
「SMの現場なのにすっごく楽しかった〜! また使ってね!」と言われるのが本望です。
他誌では不可能な二穴バイブを決められるのもそれゆえです。
休み時間にはモデルを楽しませることに専念していましたら、よくメイクの女史にいわれたものです。
「ホストクラブで働いたら? きっと人気でる」って……。
スタッフにはそういう役どころも確かに必要ではありました。

「獣性の通り魔」のタイトルで平成18年6月号SM秘小説に使用されたポジです。闇に浮かび上がる白い肌が印象的なモデルです。