昭和59年6月号に掲載された、四万温泉の渓谷にある露天風呂で撮影された緊縛画像です。渓谷の反対側にある駐車場に車を停め、旅館には渓谷に渡された吊り橋から赴くという、なんとも風情に溢れた旅館でした。
食事は決して旨いといえるものではありませんでしたが、露天風呂は絶品でした。湯に浸かりながら、雪に覆われた渓谷を眺めるのは、まさに露天風呂冥利に尽きる贅沢です。
人づてに見つけた撮影可能な旅館でしたが、その良さからプライベートでも何度かお邪魔させていただきました。多分古びた家屋は改修され、今も経営されていることでしょう。

松本久美は当時、女子大生。165cm前後の長躯なので、それほど厳しい縛りには耐えられませんでした。ただ長躯な女性がすべからく縛りに向いていないというわけではありません。渡辺晴美（いつか原稿が発掘されると思います）などの傑出したM女性もいます。小柄な女性に比べ、体重が多い分、かかる負担が大きいので、強度なマゾ性を秘めていない限り、根を上げてしまうというのが実情です。

撮影は湯につけながら行いましたので、寒さの負担もなく、モデルには楽な撮影だったと思われます。