撮影年月日・掲載誌・モデル名、いずれも不明です。残された11点の画像から推し量るに、新人、それもこの日がモデルデビューではないでしょうか?
と、いうのも、冒頭の椅子に座らせただけの写真ですら、緊張しています。また、いずれの写真も表情が固いです。
モデルデビューだと仮定して、残された写真を眺め回してみると、11点中8点が着衣と言うのも頷けます。
複数の男性の前で、縛られて着衣をむしり取られるのは、初めてのモデルにしてみれば、それだけで充分SMです。
いきなり全裸にして開脚させるより、ねちねちと羞恥心を嬲っているわけです。
下着を降ろして尻を露出させ、肛門周辺を羽根でなぞられるだけでも、初めてのモデルなら大変な屈辱でしょう。
さらに衣服を裂かれ、乳房を露出させられると、ことの他乳首をツンと立たせています。
きっと乳首に集まる視線をいやが上にも意識していたのでしょう。
極限の緊張の最中だから、股間にあてがわれたローターの振動を楽しむ余裕なんてないかもしれません。
そして最後は、自らの肛門にイチジクを突き立てるように命じられます。
さて、幾人もの男性の冷ややかな視線に晒されて、彼女はどんな気分でいたんでしょう。
妄想が膨らむ作品です。
※追記
マンボウ資料館の常連さんである「銭湯にいけたの」さんから貴重な情報をご提供しただきました。
モデル名は「吉川千秋」で、88年後半のSM秘小説で使用された原稿でした。MOOK写真集「恋縄魔淫」に
「美人教師は縄が好き」として再掲載されました。
お礼申し上げます。ありがとうございました。